サラリーマン、育休を取る。

私は男性ですが、2人目の子どもが生まれたのを機会に、育児休業を取ることにしました。

期間もけっこう長めに取らせてもらいます。だいたい10か月くらい。

「男性の育休」っていうと、子どもが生まれて入院している1週間とか、すごく短い期間で取る人はたまにいますよね。

でも、実際に大変なのは家に帰ってきてからなので、1週間や2週間だけなんて、全然足りないんじゃないかなと思うわけです。

僕が育休を取ろうと思った理由

理由は色々あるのですが、主に以下のとおりです。

  1. 子どもと過ごす時間を多く取るため
  2. 妻の負担を減らすため
  3. 自分のため

子どもと過ごす時間を多くとるための育休

まぁ当然の話なんですが、僕はサラリーマンをやっているので、平日の昼間は家にいません。

朝早い日もあれば、夜遅い日もあります。休日の勤務もあり、子どもの顔を1日見ない日もめずらしくありません。

そうなると、必然的に子どもと過ごす時間が少なくなります。

妻は専業主婦なので、ずっと家にいますが、下の子が生まれて授乳中というのもあり、上の子(2歳2か月)にあまりかまってあげられないんですよね。それなりに一人で遊ぶこともできますが、やっぱりさみしい思いをしてるんじゃないかなと。(勝手な思い込みかもしれませんがw)

年齢的にも大事な時期だと思うので、父親である僕ができるだけ一緒にいてあげたいと考えたわけです。

妻の負担を減らすための育休

上述したように、妻は専業主婦です。ちょっと訳ありで働きに出ていくことができません。

ちなみに今は法律が改正されて、妻が専業主婦でも、夫が育児休業を取ることができます。

世間的には、主婦の人が家事をやりながら子ども2人の面倒を見るのは、普通のことなのかもしれませんが、やっぱり子どもが小さいうちは相当な負担になります。

また、うちの家庭は子育ての伝家の宝刀「実家に頼る」が使えない状況にあります。要は、妻がダウンすると非常にまずい状態になるんですよね。

仕事を急に休むのもなかなか難しい状況なので、もうそれならいっそ休業したろかとw

僕が育児と家事を分担することで、妻の負担も減るし、もう少し毎日余裕を持って過ごせるんじゃないかと思います。

自分のための育休

ここまで、子どものため、妻のためという理由を書きましたが、やっぱり一番は自分のためです。

僕は基本的に自己中心的な人間なので、自分がやりたいと思ったことじゃないと積極的にやりません。

今回の育休も、自分が取りたいと思ったから取りました。

正直、仕事やっている方が楽だなと思うタイミングが来ると思いますが(というか既に思っているw)、子どもが小さい時期に育休を取るという経験は、人生で今しかできないんですよね。

育休中の育児や家族と過ごす時間を、これからの人生の大切な経験値にしたいと思っています。

子育てを通じて、自分の価値観や考え方にどのような影響を与えるのか、楽しみにしています。

まとめ

これから僕の育休生活が始まります。

10か月というと一般的には長い育休かもしれませんが、たぶん忙しすぎて一瞬で終わるでしょう。

日本は海外に比べると、男性の育休取得率がすごく低いらしいですね。

僕が育休を取ることで何かが変わるとは思いませんが、これから育休の取得を考えている方の目に少しでもとまればいいなと思っています。

男の私が育休生活を5カ月過ごして感じたメリットとデメリット

2018年7月5日




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